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2009年01月27日

民間空港再開に前向き論

新たな年も明けて更に続く金融危機、不況、リストラなど暗いニュースが続く中、岩国にとって決して無視することの出来ないニュースが、飛び込んできました。

全日空、岩国基地の民間空港利用に前向き=地元自治体の要請に(livedoorニュース/時事通信)

岩国の民空再開「近く決定」(中国新聞)

愛宕山の無条件購入に難色(中国新聞)

岩国基地の民間空港共用化の要望は、昔からありました。
昔、民間との共用による空港運営がされた時期もありました。
しかし今回は、民間空港再開要望案と、厚木基地機能移駐計画受け入れ、愛宕山地域開発事業跡地の米軍住宅化受け入れがセットになっています。
つまり、民間空港実現化という事は、アメリカや国からの要望を甘んじて受け入れる、という事になるのです。

基地機能が拡張し、騒音、治安など生活環境が悪化、かつては市民のベッドタウンとなる予定だった愛宕山が大規模な米軍住宅に転用されると、地元にとって良い事なし。
その代わり、岩国から東京へ飛行機を飛ばせるようにするけぇ、こらえてくれんか、と国や県から言われているように思えます。

また、こういう見方もあります。
マスコミでこのようなニュースを報じる事で、民間空港が必要とされている事をアピールし、移駐計画は受け入れなければいけない事を世論とし、広く一般市民に浸透させようとしているようにも思えます。
こういう、うがった見方をしてしまうのも、去年の今頃にあった、岩国市長選挙関連ニュース報道から得た、苦い経験から発しているものであります。

確かに、あれば便利かもしれません。
しかし、目先の利便性を追求する事が、必ずしも暮らしやすくなるとは限らない訳で。
不便かもしれないけど、自然いっぱいの田舎に住むのも、良いものです。

posted by otoshi at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年08月19日

国との水面下での交渉やっと認めるが・・・

岩国市が民間空港再開を進める見返りに、国が同市の愛宕山地域開発事業跡地での米軍住宅化にするという水面下で行われていたことが、8/17に市の内部資料で分かったと、中国新聞と毎日新聞で報じられました。

愛宕山米軍住宅化を国が打診ー中国新聞ー

毎日新聞では、ちょっと切り口の違った記事が掲載されています。
在日米軍再編:岩国市の愛宕山開発 国、県が市に意向確認 /山口ー毎日新聞ー

内部資料の内容は、2008年4月7日と4月15日に市長らが参加して行われた協議の報告書で、国から民間空港再開はあくまでも市からの要望とした上で、水面下でもいいから米軍住宅建設了承の意思を明確にして欲しいと打診されたものです。

このような話は、地元ではニュースとして報道されるよりずっと前からありました。
2月の市長選挙後、事実上の基地容認発言がされてから、まことしやかにささやかれていたような記憶があります。
ようやく今頃になって報道されるようになったか、というのが正直な感想です。
4月での協議の事が今頃報道されるということは、実際は水面下でかなりの段階まで話が進んでいる可能性があります。
計画を止める事は容易ではないでしょう。
しかし、それだからといってあきらめないでほしいと思います。
どうすればいいか考えるには、まず真実を知る必要があります。
夏休みもあと僅かです。
まだまだ暑い日が続きますが、少しでも興味を持ってもらえるならば、現在の愛宕山を実際に見に行って下さい。
きっと何かが感じられるはずです。

posted by otoshi at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年08月09日

愛宕山の米軍住宅転用について県へ要望書

8/8、「愛宕山を守る会」と「愛宕山を守る市民連絡協議会」、愛宕山周辺住民らが岩国市長と山口県庁を訪れ、愛宕山の米軍住宅転用に関する要望書を提出しました。

在日米軍再編:愛宕山の米軍住宅転用 反対住民ら70人、岩国市と県に要請書 /山口ー毎日新聞ー

要望は主に、岩国医療センターの愛宕山への移転、愛宕山頂上にあった愛宕神社に通じる里道の温存、米軍住宅に関する情報公開などです。

現在、切り開かれた愛宕山の土地のうち4分の3を国へ売却する話で進行しています。
国へ売却すると、そのほとんどが米軍住宅になる可能性が高いです。
米軍住宅が出来ると、そこはフェンスが貼られ、昔から利用されていた牛野谷、平田、南岩国へ通じていた里道の通行が出来なくなります。

始めは、新興住宅建設目的のために着手された愛宕山開発。
工事が始まったのは、バブルの時でした。
山は切り崩され、土砂は沖合1キロに及ぶ岩国米軍基地・沖合移設の埋め立て工事のために利用されました。
今にして思えば、沖合移設工事のために愛宕山開発がなされたとしか見えません。

途中で採算がとれないという事が判明し、工事は中止され、莫大な借金のために4分の3を国へ売却する事になりました。
住民の反対を他所に、岩国市長選挙から先日の内閣改造を見てもわかる通り、基地機能拡大を実現するために、周りからの地固めが着々と進められています。

国の意向だから、財政難だから、借金があるから、と言って現実的対応をするのは、本当に正解なのでしょうか?
現実的対応と聞くと一見、地道で確実な方法だというように見えますが、対応の内容を見ると、どうしても今までと同じような対応をするとしか見えないのです。
その結果が、今の岩国の財政状況です。
そして、全国を見渡してみれば、内容は違っていれど、どこも似たような状況になっているのです。

posted by otoshi at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年07月09日

岩国の民空再開へ官民で運動

7日、岩国空港早期再開推進協議会は、岩国商工会議所で、
年内にも政府が具体化の方針決定をするよう、
官民で強力な運動を進める本年度事業計画を決めました。

岩国の民空再開へ官民で運動ー中国新聞ー

よく民間空港の議論で、国がお金を出してくれるから、地元の負担はない、
赤字になっても地元に影響はない、という意見がありますが、
国のお金=税金というわけで、めぐりめぐって国民が負担をかぶる事に
なるわけです。

また、8日に在日米海軍最高司令官(横須賀)のケリー将軍が
福田市長を表敬訪問し、1時間以上会談を行ったようです。


posted by otoshi at 10:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年07月07日

【転載】岩国基地所属米兵の集団強かん事件に関する「大軍法会議」に対する抗議声明

岩国基地所属米兵4人が昨年10月広島市内の19歳の女性を集団強かんした事件について、同基地の「大軍法会議」は集団強かんが行われた事実を認めない判決を下した。

私たちはこの不当判決に強く抗議する!

●判決内容に対する批判

5月9日にラリー・A・ディーン(20)、
同20日にジャービス・D・レーナー(34)、
6月10日にカール・M・アンダーソン(39)、
6月25日にレネイアス・J・ブラズウェル(25)

に対する判決が言い渡されている。
それぞれ懲役1年、1年6カ月、1年3ヶ月、1年という異常に軽い量刑である。

驚いたことに米軍側の主張によれば、昨年統一軍事裁判法における「強かん」の定義を「誘拐や暴行を加えて同意なく性行為をすること」と変更したので「女性が明らかに同意していなかったのに性交渉した」ことは「強かん」にはあたらず、「不正な性的接触とみだらな行為」("wrongfulsexual contact and indecent acts")にすぎないというのである。

米軍法の変更は「強かん」と「女性の同意なしの性交渉」を別ものとする、すなわち「女性の同意なしに男性が性交渉を行っても強かんにはあたらない」というものである。そのような定義の変更は、それ自体が女性の人権を脅かすものである。

しかも広島事件に関しては、米兵たちが車を使用して女性を逃走できない状態に置き、女性の意志に反して集団で性交渉を強要したという事実が知られている。「大軍法会議」はこの事実を知りながら、それらが誘拐でも暴力でも威嚇でもないとした。
市民社会における正義や人権に関する常識とはあまりにもかけ離れた認定と言わ ざるを得ない。

こうして米兵たちは「他の隊員と互いの面前でみだらな行為をしたこと」や「飲酒などに関する軍紀違反」しか罪と認められず、1年そこそこの懲役と除隊処分のみとされた。

ブラズウェルは被害者の好意を利用しておびきよせ、集団強かんに導いた主犯だが、あろうことか、わずか1年のみという量刑である。

このような不当な判決によって「大軍法会議」は結審し、未決期間も服役した日数に繰り入れられるため、米兵たちはもうまもなく釈放されることになる。


●軍法会議ゆえの不当判決

このような異常な判決が下されたことに私たちは憤りを禁じ得ない。国際社会の中で強かん罪がきわだって軽いといわれる日本でさえ、強かん罪の刑期は最低3年、集団強かん罪は最低4年である。

しかも米国は歴史的には強かんを死刑に値する重罪とみなしてきた。強かん罪は多くの州で25年〜終身刑。強かん犯に死刑を科すことを認めている州もある。

つまり自国の通常の裁判では強かんに重い刑を科す米国が、外国に駐留する自国軍の軍法会議では集団強かんの犯罪者たちを一年そこそこで放免しようとしているのである。

この判決には、女性差別主義ばかりでなく、軍隊の優越主義・民族的人種的差別主義が露呈しているといわねばならない。 


●被害者を重ねて傷つけた米軍「大軍法会議」

このような軍法会議の不当判決は、正義を求めて証言台に立った被害者を重ねて深く傷つけるものである。

彼女は軍法会議の場で嗚咽し身をふるわせながら誘拐や集団強かんの被害をくりかえし訴えていたという。

が、市民社会の正義が通用しない米軍の軍法によって、しかも米軍基地という密室の「裁判」によって、彼女の訴えはことごとく退けられた。

彼女は米兵の集団強かんによって大きな打撃を受けただけでなく、このような米軍法会議によって、セカンドレイプにさらされたのである。

女性に対する暴力を暴力と認定することなく、「他の隊員と互いの面前でみだらな行為をした」といった米軍内部の「軍紀」問題で処理しようとする判決がいかに彼女を傷つけたことか、被害者の心中は察するにあまりある。

被害者の女性をさらなる苦境に追い込むだけに終わった米軍「大軍法会議」の判決を私たちは黙過することはできない。

私たちは米軍当局にこのような不当判決を即刻撤回するよう要求する。


●日本政府の責任

私たちは、米軍「大軍法会議」の開廷を導くことになった日本政府の責任をも厳しく追及するものである。

米軍人による犯罪の捜査と裁判は、日米地位協定によって常に日米両政府の協議下で行うことが規定されている。

女性の被害届けを受けて捜査を開始した広島県警は、当初、米兵たちに対する逮捕状を請求して強制捜査を行う方針であると報じられていた。それが急転し、強制捜査が行われないままの書類送検となり、広島地検は事件を不当にも不起訴処分とした。

その背景には、そして被害者が軍法会議で証言を行う過程では、米軍と日本政府・関連各省庁各機関との間に何らかの協議と協力があったはずである。日本政府・関連各省庁各機関が動き、一般市民のあずかりしらない内に捜査権・裁判権は米軍側に譲り渡され、一般市民から秘匿された米軍基地内の軍法会議でこのような不当判決 が下されたのである。

広島事件の不起訴処分・軍法会議における不当判決は、すべての女性・市民の人権にかかわる重大な問題である。日本政府・関連各省庁各機関はこの不当判決を重く受けとめ、広島事件の発生から今日にいたるまでこの事件にどのように関与してきたのか、市民に対して責任をもって明らかにすべきである。


●被害女性に正義を

正義を求める米軍犯罪被害者に対して、これまで日本政府・関連各省庁各機関からいかなる保護と支援が与えらてきたのだろうか。私たちは広島事件の被害女性に心を寄せ、彼女が心理的、社会的、法的に必要とする援助を十分に受けることができていたのかどうかを憂慮している。

事件以降マスメディアは、「合意」だと強弁する米兵の主張や「被害者の供述が曖昧だ」とする広島県警・地検の主張や「綱紀粛正に努めている」と自賛する米軍の主張ばかりを流してきた。しかし、被害女性自身の声はほとんど聞こえてこなかった。

わずかながら報じられた軍法会議における証言の様子から察せられるのは彼女の圧倒的孤立である。彼女を軍法会議におけるセカンドレイプから守る保護策はどうであったか。彼女への法律的な助言は誰がどのように行っていたのか。彼女は自分の状況や考えを公にするのを助ける代理人を持つことができたのか。

米軍当局・日本政府・関連各省庁各機関は米兵犯罪被害者に保護と支援を与えるために事件発生後どのようにその責務を果たしてきたのか、その経過を全面的に市民の前に明らかにするべきである。

岩国基地所属米兵の集団強かんに厳正な裁判と処罰を! 
被害女性に正義を! 

2008年6月28日 「軍事基地と女性」ネットワーク運営委員会

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2008年07月03日

今年に入り時間外使用増加

今年に入って岩国基地でも、事実上の基地移駐容認表明を受けてか、
米軍基地の時間外使用が増加してます。
(運用時間 午前6時半―午後11時 時間外使用に及ぶ場合、市へ事前通告が必要)

4月〜6月までの時間外使用を(わかる範囲で)記します。

4/25 早朝に時間外使用あり。事前通告あり。
5/15 午後11時を過ぎる時間外使用あり。事前通告なし。
6/3〜4 2日間とも午後11時を過ぎる時間外使用あり。事前通告なし。
6/19 20日未明に渡る時間外使用との事前通告あったが、実施なし。
    20日夕方に、早朝使用実施との再通告あり。具体的な実施についてはなし。 
6/21 午前3時40分ごろ、滑走路を離陸。
 
これに対する市側、市長の対応は、今まで通り運用遵守の要請までです。
 

posted by otoshi at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年05月21日

愛宕山に関する都市計画変更案の公聴会5/27[愛宕山関連サイトリンク追加]

5/11〜14に岩国市内で行われた、都市計画変更についての住民説明会では、愛宕山の3/4を国に売却する案が出されており、国に売却すると、米軍住宅が建設される等、住民から反発の声が上がりました。
井原前市長も出席し、利用案も提示しないまま国への売却を進める事について抗議されました。

この都市計画変更について、5/27午後に岩国市民会館小ホールで公聴会が開かれます。
意見を述べたい人は、5/20までに県都市計画課に公述申出書を持参するか、郵送してください。(5/20消印有効)。
問い合わせ:県都市計画課 083-933-3725

岩国市ホームページーくらしの情報

 愛宕山地域開発事業の中止と跡地を他の用途へ転用する事についてー岩国市ホームページ

岩国基地沖合移設対策室ー山口県ホームページ

愛宕山開発事業:都市計画変更 住民説明会、国への売却反対相次ぐー毎日新聞ー

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2008年05月14日

裏で米軍住宅転用化が進んでいた?ー愛宕山開発ー

4/27に行われた衆議院補選選挙への影響を懸念してか、表向き明言はせずに「決定ではない」と説明されていましたが、5月を過ぎて愛宕山の米軍住宅転用化計画が急加速し、住民への十分な説明もなしに決定されつつあります。

5/9 愛宕山跡地に医療センター案-中国新聞-

5/12 愛宕山開発中止説明会始まる-中国新聞-

5/13 艦載機移転の意見集約に遅れ-中国新聞-

5/14 愛宕山開発変更説明会終わる-中国新聞-


先般、愛宕山への集団移転要望を出した自治会の住民の意見は、一体どうなるのでしょう?

5/8 基地隣接住民が集団移転要望-中国新聞-

福田市長の公約にもあった、「安心・安全」についての十分な協議もなしに移駐計画が進められる事は、あってはならない事です。

posted by otoshi at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年05月08日

愛宕山へ初の移転要望

5/7、岩国市の基地近くにある自治会より福田市長へ、住宅転用開発途中の愛宕山へ集団移転する要望書を提出されました。

岩国基地隣接住民が移転要望ー中国新聞ー

移転要望の理由は、厚木基地機能移駐による更なる騒音増大で住めなくなる事と、基地周辺に多くの米軍家族などが移住してくるため、治安の悪化が懸念されるためなどの12点が挙げられていました。

これは、今年2月の岩国市長選挙で、移転容認を示す候補が当選、2月末に事実上の容認表明がされた事で「来るものは来る」と判断した周辺住民が「現実的対応」を考えた結果と言えます。

また、移転先として挙げられている愛宕山は、開発途中で採算が合わず、完成しても増大な赤字を生むとして工事が中止されていて、今の所、国が買い上げて米軍住宅地に転用する案が最有力とされています。

様々な問題が複雑に入り組んでいるこの基地問題。
福田市長は、この要望について慎重な姿勢を見せ、安心・安全の協議を続けていくとコメントしましたが、今後どうなるかを注意深く見ていく必要があると思います。

posted by otoshi at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年03月19日

市民団体が岩国市長選挙の選挙違反を告発、受理される

3月18日夕方、テレビ山口の夕方のニュースで、岩国の市民団体「岩国を守る会”風”」が
岩国市長選挙期間中に配布されたビラの内容が、公職選挙法違反ではないかと
岩国警察署に告発し、受理されたと報じられました。

問題のビラには、前市長の井原市政の9年間は悪政と批判し、事実とまったく異なる内容が書かれ、
このままでは市営バスが廃止される、税金も高くなる等デマ情報を書き連ね、更に「このままでは岩国は第二の夕張になる」と書かれていました。
福田市政になると、給食費や医療費が無料になるとか、5年間で市内小中学校の耐震工事を行うとか、書かれてありました。

「移転反対」に協力呼び掛け 岩国の住民団体(中国新聞)

posted by otoshi at 18:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年03月13日

異例な補助金満額支給〜防毒マスク配布!?

中国新聞によると、12日、防衛省は凍結していた岩国市の市庁舎建設補助金35億円を支給する手続きに入ることを表明しました。
予算計上してない補助金を年度末に、しかも庁舎完成後に満額支給するという異例の事です。
これは、他の移転反対している地域への見せしめでしょうか。
異例、庁舎完成後に満額支給

一方、市議会の一般質問で、基地内住民や従業員に細菌爆弾などの攻撃対策で防毒マスクを配布したのを受けて、周辺住民にも防毒マスクを配布するため国に働きかけると市長が発言したという情報を得ました。
こういう事態が想定されるということは、岩国基地は極東最大の基地になることで、他国からの攻撃のターゲットになり得るという事が伺えます。
これでは単なる回避策、市民の安心・安全のための対策とは思えません。
アメリカの対テロとターゲットが変わった今、基地の存在自体、危険なものなのです。

武器を増やして装備を固めれば固める程、攻撃されるリスクは高まります。
武器をおいて、戦争より友好を深め、世界平和を願う事は、どうしてもできないものなのでしょうか?

posted by otoshi at 11:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 岩国

2008年03月11日

県内の米軍関係者:2割が岩国基地外居住

山口県は県議会にて、岩国で基地外住者が2割存在する事を明らかにしました。
ゴミ処理や税金についての制度対策はされておりません。
県内の米軍関係者:2割が岩国基地外居住−−県が議会委で答弁 /山口(毎日新聞)

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岩国でも緊急訓練

岩国基地でも11日〜13日の午前中に、緊急時を想定した訓練「オペレーション・トータルフォース」が行われる事が10日発表されました。
主に、基地内でサイレンを使った訓練や、輸送機の離着陸訓練が行われ、11日夕方には基地沖の姫子島で爆弾処理が行われる模様です。

岩国基地で3日間緊急時訓練(中国新聞)

岩国市の基地対策2(基地関係苦情及び航空機騒音について)ー岩国市ホームページ

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2008年03月09日

岩国市議会ー一般質問で、移駐問題検討チーム設置発表

3月7日、岩国市議会の一般質問において、空母艦載機移駐に伴う課題の解決を検討するプロジェクトチームを設置することを発表しました。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/035/035_08030801.htm

市長当選後、事実上移転反対意見に投票した半数の市民の声もちゃんと聞く、
と発表してから2週間で事実上容認表明をした福田市長。
容認表明をした時点で、国から基地機能強化についての具体的な説明は出ておらず、
また市側から国への具体的な要望も出されていません。
無条件で容認表明を出したら、今まで通り国のいいなりにならざるを得ないのが現状、
その中でこの移駐問題検討チームがどれだけ「言うべき事は言う」を実現できるのか、
非常に興味はあります。

posted by otoshi at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年02月29日

所信表明で移駐容認表明ー岩国

2/28の所信表明で、岩国の福田市長は、米軍再編計画に伴う厚木基地機能の
岩国基地への移駐容認表明をしました。
それを受けて、国は補助金の凍結を解除する宣言をしました。

福田市長は、当選後「移転反対の市民の意見も考えた上で判断する。」と名言して
ましたが、国の「年度末までが期限」という条件に乗ったのか、就任後2週間しての
スピード判断となりました。それには、反対派市民の声はまったく反映されてません。
現時点ではまだ表明という形だけで、市議会にかけ賛成多数を取るまでは、
本決まりではありません。
しかし、市議会議員は容認賛成派が過半数を占めており、3月の本議会で可決される事は
十分予想できます。
そして、国の素早い対応。
容認する意向を確実にとる目的の他、反対している自治体への見せしめのように見えます。

ここで特記したいのは、容認表明する時点で、具体的な機知機能強化の案、
容認するための条件の事前交渉、基地機能に伴う周辺地域への影響などについて
まったく触れていない事です。
岩国は今まで通り、国の要求するまま容認し、基地拡大し、補助金を得るというサイクルに戻りつつあるのです。

目に見える所では「これで岩国は活性化する」と喜んでいる人が多く見られます。
「給食費が無料になる」「医療費が無料になる」と喜んでいる人もいます。
先日市営バスを降りる時、老人優待パスを運転手に提示して「安くなったんでしょ?」と
真顔で尋ねる年配の女性がいました。
こういうので本当に生活はよくなるのでしょうか?

posted by otoshi at 23:55 | Comment(3) | TrackBack(0) | 岩国

在日米軍が米兵4人の審問開始ー岩国

昨年10月に起こった米兵による事件で、一旦はもみ消された形でしたが、
沖縄での事件を受けて再浮上、審問開始されました。
しかしこれは、必ずしも処罰の対象になるとは限らないようです。



どうも日本での世論が起こる事を恐れての処置という印象がぬぐい去れません。
また、容認派の候補が市長に当選した事もあってなのか?
起こってしまった事件もですが、事件が未然に防げるためのちゃんとした対策も
しっかりと対応して欲しいです。

posted by otoshi at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年02月23日

岩国基地〜沖合移設について

今起こっている問題の解決策を生むには、一人一人がまず、過去にどんな事が起こったか知らねばなりません。
過去と言っても、合併前の住民投票から最近までの事ではありません。
戦後、岩国基地ができる頃から今までの歴史を、まず知る必要があります。
私は岩国に住んでますから、地元民からの視点で、参考リンクも交えて書きたいと思います。
他の地域にお住まいの方で、協力頂ける方がいらっしゃいましたら、ぜひ上にある連絡用メールフォームでご連絡ください。

今、岩国で最大の足かせとなっているのは、基地沖合移設計画と、愛宕山開発事業です。
以下のリンクは、戦後岩国基地が出来るまでの経緯と沖合移設計画について詳しく書かれていますので、ぜひ読んで下さい。
アジア太平洋ネッ トワーク(NPA)より〜利益誘導型基地運動の登場ー1 岩国基地沖合移設はなぜ『成功』したのか
アジア太平洋ネッ トワーク(NPA)より〜利益誘導型基地運動の登場ー2 岩国基地沖合移設運動1:日本的コンセンサスの形成
アジア太平洋ネッ トワーク(NPA)より〜利益誘導型基地運動の登場ー3 岩国基地沖合移設運動2:日本型陳情政治の展開
アジア太平洋ネッ トワーク(NPA)より〜利益誘導型基地運動の登場ー3 A案決定(1982年〜1992年)
アジア太平洋ネッ トワーク(NPA)より〜利益誘導型基地運動の登場ーむすび


沖合移設計画が始まったのは、私が生まれて1年後ぐらいです。
基地の爆音に悩む基地周辺住民は、基地が沖合に移設する事によって、騒音が軽減される事を切に願いました。
しかし、協議はなかなか進まず、その後何十年も経ち、1997年にようやく工事が着工しました。
丁度同じ頃に宅地造成整備の話が決まった愛宕山を切り崩し、その土砂を沖合移設の埋め立ての為に使用しました。

ようやく市民の悲願の沖合移設工事が始まりましたが、数年後その計画にかげりが出てきました。
中国新聞「岩国基地〜厚木機能移転問題
IWAKUNI迫る爆音/深層を追う/[1]再編協議の裏側 「厚木の受け皿」日米着目

2003年に日米再建計画が持ち上がり、厚木基地からの空母艦載機移転をどこにするか、という時に、現在工事中の岩国基地沖合移設に移す話が持ち上がりました。
そして、宅地造成中に地価が下がって採算が取れなくなってきた愛宕山に、米軍住宅を建てる話も浮上しました。

元々沖合移設計画は、騒音軽減のためのものだったはず。
なのに、目的が騒音対策から空母艦載機を受け入れる基地に変わってしまいました。
空母艦載機の基地になると、騒音は逆に増えてしまいます。
これでは話が違う。
現在騒音訴訟が着々を準備を進められております。

この沖合移設と愛宕山造成の裏の顔が早くからわかっていれば、今の事態は防ぐ事が出来たのかもしれませんね。

posted by otoshi at 02:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

2008年02月19日

容認賛成派意見の方に贈るメッセージ

基地「賛成」「反対」で分断されてしまった岩国市。
市長選挙の渦中にいた時、思いも寄らない多くの辛辣な書き込みに驚き、とまどいました。
選挙が終わってからも、何か言いたい気持ちはあるのに、言葉が見つからない。
そんな時ブログを探っていたら、pochiさんのA PLACE IN THE SUNというブログの中の「「やむを得ない」の正体は?−−「岩国市民の別のひとり」さんのコメントに答えて」という記事に辿り着きました。

それは、福田さんに投票した一人の方のコメントに対して書かれた記事ですが、
これを読んでいて、言いたい気持ちはあるけれど出てこなかった言葉が書かれてあって、
非常に共感を覚えました。

興味のある方は、リンク先の記事を読んでみて下さい。
お願いします。

posted by otoshi at 23:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 岩国

岩国市長選を振り返る(その2)

今回の市長選では基地容認、反対がほぼ二分されてしまった
結果には次のような事があげられると思う。


<新岩国、旧岩国の価値観の違い>

2006年3月20日、岩国は玖珂郡由宇町、玖珂町、本郷村、周東町、錦町、
美川町・美和町が合併し新しい岩国市となった。今回の選挙は
本来であれば空母艦載機の移転が争点だったはずである。しかしながら
今回の井原前市長と争った福田良彦新市長側は争点をずらし
経済問題を中心として争ってきた。住民の意識の差というのが
今回の選挙結果に出ていることは明白であろう。

私自身はどちらかといえば新たに岩国市となった郡部に近い
すまいである。岩国は基地の町というけれど私の住んでいるところには
ほとんど騒音もなければ、飛行機も飛ばない、米兵もほとんど
いないそんなのどかな場所です。今回合併した郡部はみな
私の住まいと変わらないだろう。しかし岩国の中心部、特に
川下地区にいってみるとどうだろう、米兵は多く、同じ岩国
なのに岩国とは思えない外人街のような街並み、米軍の
飛行気の離発着の騒音、治安も悪い、本当に川下地区に
住んでいるものにとっては大変な状況だ。そんな今の状況
以上に騒音をもたらすといわれている空母艦載機、夜間離発着訓練
なども行われ、移駐元の厚木の人たちでも到底容認できないほどの
騒音である。厚木の人間は決して、岩国に移駐するから
うれしいかといわれたら実際はそうでもないという。こんな思いを岩国に
させたくない、そう感じている人も多いのだ。
そんなものが岩国にやってくるんだから到底容認はできないのです。

しかし、被害を受けている地域以外のものは普段は自分は
苦しみも味わうこともない、だからそれならば地域振興に
お金を使ってもらえるほうがいい、それが郡部の意見のなかで
多いものだろう。しかし、本当はそんなことではいけないのだと
思う。対岸の火事ではいけないのだ、同じ岩国市民なのだから
苦しんでいる人たちがいるなら、ともに助け合っていける事が
理想ではあるのだが、現実にはそうはならなかった。もともと、合併
した当初から、郡部の基地問題に関する意識は旧市内と比べると
低いもので、また合併により望むものは地域振興など
そういったものだった。だからこそ、今回郡部の票が経済的な重点を
おいた福田新市長に流れたという見方が出来るのではないでしょうか。

(その3に続く)

posted by キムキム at 14:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

岩国市長選を振り返る(その1)

空母艦載機移転に伴う2月10日の選挙により
岩国の民意は大きく二分されるという結果にいたった。
艦載機容認派でこの度当選した福田良彦氏は
47081票、反対派の井原勝介 元岩国市長は45299票
とわずか1782票と言う僅差で福田氏の当選となった。
しかし、なぜここまで岩国を二分するような状況に
いたってしまったのか、それを考えてみたい。


<いきさつ>

まず今回の選挙にいたった経緯を簡単に述べることとする。
アメリカが進めてきている在日米軍再編の中で2005年10月29日に
厚木基地に配属されている空母艦載機岩国基地に移駐させる計画が
浮上してきたことに始まる。また、この再編により
59機もの空母艦載機が岩国に移駐するということからも
私たち岩国市民にとっては大きな衝撃であった。岩国という街は
今までは基地と共存共栄をしてきた町であった。以前にも
空中給油機部隊(KC-130)の受け入れなどにも協力してきた
過去もあったが、今回の空母艦載機の移転は規模が大きすぎる
ため市民の安全を考えれば到底移駐は容認できないと井原勝介
前岩国市長は移駐反対を掲げたのです。しかしながら、今回の
艦載機移駐により経済支援を得ようと考えた市議会、商工会
などの抵抗にあい膠着状態に陥っていたのです。


このため井原前市長は、市民の民意を問うことでこの問題の
解決を図ることとしたのです。岩国市住民投票条例に基づき
2006年3月12日を投票日となりました。この住民投票は投票有資格者の
半数が投票しなければ有効とはされないと定められており
移駐容認の人々は住民投票自体の成立を阻止しようと投票に行かない運動を
行ったり、投票に行く、投票に行かないという間違った構図での
住民投票になってしまったのです。この住民投票の結果
投票率は全有資格者の58.68%となり、住民投票は成立。その上で、
空母艦載機受け入れに反対が43,433票となり、賛成5,369票
と反対が大きく上回った。これにより、井原勝介前市長は
岩国市民の民意は移駐反対にあるとし、以後反対を貫くこととなったのです。
しかし、この住民投票には難しい面もありました。岩国市はその当時
合併を控えておりこの投票には新岩国市民の意思が入っていない
ことからも今後に課題を残す結果になったのです。

2006年4月23日、新しい岩国になった最初の市長選挙において
移転容認の候補を破り、井原前市長が当選されました。その結果を受け
国は米軍再編をどうしても推し進めるためにとても卑劣な
行為に出たのです。岩国市は耐震などの問題から今ある市役所
を取り壊し、新しい庁舎を建設することとなっていました。それは
1996年の沖縄に関する特別行動委員会 (SACO)での合意、
簡単に言えばKC−130の受け入れを容認したことによって約束された
補助金(2005年より3年間)を2007年度予算に計上しない暴挙に
出たのです。これにより、岩国市は兵糧攻め状態になったのです。
これは国による地方自治体虐めの他ならない。岩国市庁舎の
建設工事は進むが、予算が支払われない、そこで井原前市長は
苦肉の策で合併特例債によりカットされた35億の穴埋めに
あて乗り切ろうと考え、予算を市議会に上げました。しかし
そこでもとんでもないことになりました。

国との交渉によりお金を持ってきたい市議会側はなんと
岩国市の600億円の予算を否決してしまったのです。
自分たちの思惑をとうそうとするためだけに
市民にとってとても大切な予算を人質にとって、
井原前市長を陥れようとした。最終的には井原前市長は
自分の首と引き換えにし予算を通してほしいと
辞職をし予算を通すこととなったのです。この井原前市長の辞職により
岩国を2分することとなった2008年2月10日の岩国市長選に
いたったのです。

(その2に続く)

posted by キムキム at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岩国

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